陶芸作品(その19) 「蒸土鍋」の件 [陶芸]
ブログは久しくご無沙汰しておりましたが、陶芸は地味に続けております・・・(-_-;)
今回は名付けて「蒸土鍋」です。
作品自体は結構前に完成していたのですが、ようやくお披露目です。
試行錯誤すること数年、色々試してようやくこの形に落ち着きました・・・が、もう2度と作りません。というか作れません。
まず下の「土鍋部分」と上の「蒸器部分」の外寸をあわせるのが至難の業。
1枚の厚いたたら板を作って、そこから同サイズの鍋底部分を切り出してようやく上下の外寸を合わせることに成功しました。
上下で乾燥の状況が違ってくるとサイズも変わってくるので、常に製作途中作品の湿度管理を一定に保たなければなりません。
乾燥中に取っ手が取れる等のアクシデントもありましたが、N平師匠のフォローもあり何とか焼成にこぎつけました。
これもひとえに私の我儘に答えてくれたN平師匠のおかげであります。(`Д´)ゞビッ!!
そうそう、開陽窯の陶芸教室は「手びねり」で成型しますので、当然私の作品も全部手びねり成型です。
この「蒸土鍋」も例にもれず手びねり成型しましたが、さすがに手びねり成型の限界を感じました。
そして苦労して作った後のお楽しみ~
小籠包からの~
焼売!
美味しくいただきましたとさ。( ̄∇ ̄*)b グッ!
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