「飯寿司の酢」の件 [その他]
我が家は毎年11/23日の勤労感謝の日に実家にて飯寿司を漬けます。
とは言っても、私がお手伝いするのは一緒に漬け込む笹を採取してくるぐらいのもので、漬け込み自体は嫁と母と叔母の三人に任せきりです。
飯寿司を漬けるのに欠かせないのが「酢」です。我が家では長年「ムスメ酢」と呼ばれる「近藤造酢 ムスメ印熟練 元祖酢の素」を使っていたのですが、コロナの影響で近藤造酢さんが廃業されたのを知ったのが漬け込む前日です。
幸いにも我が家には買置きがあったのですが、鮭の飯寿司3樽とホッケの飯寿司1樽を漬けるにはどう考えても足りないので、急遽代替酢を購入することに。
町内で酸度が高い酢を物色すると「五倍酢(穀物酢)」と「チェリー酢」しかなく、とりあえず購入して嫁・母・叔母で検討したところ、「チェリー酢がムスメ酢に近い」ということで、今年はムスメ酢とチェリー酢で漬けてみて味比べをすることにしました。
ネット検索をしてみると、「丸善市町 カクマン酢 濃厚」という酢もムスメ酢の代替酢として飯寿司に使われるらしいのですが、今回は取寄せる時間も無く来年のお試しということに・・・。
以下ムスメ酢とチェリー酢の比較
ムスメ印熟練 元祖酢の素(ムスメ酢)
・製造元:近藤造酢(大阪府吹田市)廃業
・名称:合成酢
・醸造酢の混合割合:10%
・原材料名:酢酸、醸造酢、カラメル色素
・酸度:28%
・希釈倍数:7倍
・内容量:360ml
チェリー酢
・製造元:ヤマブキ有限会社(旭川)
・名称:調味酢
・原材料名:酢酸、果糖ぶどう糖液糖、食塩、醸造酢、カラメル色素
・酸度:25%
・希釈倍数:6~7倍
・内容量:300ml
※糖度が高いので、合成酢ではなく調味酢に分類されるため、ラベルに酸度の表示がありません。
※さくらんぼのお酢ではありません。
漬けあがりは来年正月予定!我が家の正月にはおせちは無くても、飯寿司と数の子は欠かせません。
【閑話休題】
因みに、ホッケはアニサキスが怖いのであら塩で塩漬けにした後、2~3日冷凍してから塩出し処理してあります。(レシピの備忘録はこちら。)
※ ↓Amazonでチェリー酢を検索したら高かった・・・(; ̄ー ̄A アセアセ・・・
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