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「蕎麦打ち機vs手打ち蕎麦」の件 [その他]

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 私が頭文字Jの某青年団体に所属していた頃、その団体の事業で蕎麦打ちも体験していたことから、そば粉があれば自分で蕎麦打ちをすることがあります。

 以前は「美味い蕎麦を食べるには、蕎麦打ちが上手くないと・・・」と勝手に思いこんで、蕎麦打ちを基礎から習いたい・・・と思ったりしたのですが、最近では、「そもそも手打ち蕎麦が美味いのは、挽きたてのそば粉で打ちたてを食べるから・・・?」で、打ち方はそれ程問題ではないような気がしてきました。

 なぜなら、自分で打った蕎麦でも、見た目は悪いがそこそこ美味いし、「手打ち」と銘打つ店で食べる蕎麦でも、それほど味の差を感じないからです。

 私が思う美味しい蕎麦を打つための要素は、第1に「そば粉」、第2に「腕」、第3に「道具」だと思うのですが、第2、第3をまとめたのが「そば楽プラス」です。

Dsuke-Style_170415-2.jpg 要は「そば打ち機」なのですが、これを使ってしまうと手間をかけて蕎麦を打つのがバカらしくなります。

 経験が物を言う「水回し」や「コネ」、技術を要する「延ばし(角出し)」「切り」の作業から一気に解放されますし、蕎麦粉に触れるのは水回し後のそぼろ状になった蕎麦粉をまとめる時だけなので、人肌で蕎麦の風味が飛ぶこともありません。

 そして出来上がった蕎麦は、もり蕎麦しか食べない娘の食いつきが違うことからも明らかですが、確実に自分が作る手打ち蕎麦より美味しくて、同じ蕎麦粉のはずなのに今までは感じなかった甘みが感じられます。

 何より手打ち蕎麦作りに必要な場所をとる道具が要らないので、気軽に蕎麦打ちが楽しめて後片付けも楽ちんです。

Dsuke-Style_170415-3.jpg 難点は1度に1人前ずつしか作れないことと、出来ないことは無いと思いますが、シリンダーから沸騰した湯の中に直接蕎麦を押し出す作業工程を考えると、麺状にした蕎麦を保存することは考えられていないことです。

 詳しい使い方は「そば楽プラス」のホームページ内の取扱説明書に譲りますが、蕎麦のコシは「こねる」作業2往復がおすすめで、3往復だと明らかに緩くなります。

 いずれにしろ、家族で蕎麦を楽しむには必要十分で、半信半疑で購入した「そば楽プラス」でしたが、これから出番が増えそうです。( ̄∇ ̄*)b グッ!

【閑話休題】
 そば楽プラスは、蕎麦打ちが上手にできる人にとっては無用の長物で、「邪道」と言う輩もいますが、蕎麦打ちは意外と難しいので、蕎麦打ちが未熟な人や素人にとってはありがたいアイテムだと思います。



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