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日本酒(その31)「北の勝 純米大吟醸 壱参〇(イチサンマル)」の件 [お酒]

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 北海道の道東は根室の酒蔵「碓氷勝三郎商店」より、創業130周年を記念して「北の勝 純米大吟醸 壱参〇(イチサンマル)」が数量限定(2300本)販売されました。

Dsuke-Style_170603-2.jpg 北の勝と言えば、新春恒例の幻の限定酒「搾りたて」が何かと話題に上りますが、「搾りたて」がアル添酒(醸造アルコール添加酒)なのに対して、今回の「壱参〇」は、純米大吟醸仕込みで、割り水加水なしの原酒のまま瓶詰めしたものです。

 北の勝にも「吟醸」や「大吟醸」もありますが、ほとんどがアル添酒で、純米酒と言えば毎年10月に限定販売される、その名も「純米酒」しかないので、そういった意味でも今回の「壱参〇」は希少かと思います。

 以下は箱書きです。
 「明治20年、初代碓氷勝三郎が此の地に酒造を拓き、爾来歴史の波に翻弄されつつも130周年を迎えるに至りました。ここに道産米吟風100%の純米大吟醸原酒に感謝の意を込めてお届けいたします。敬白」

 スペックを見ると、酒米として道産米の吟風を使っている点、日本酒度も+度の辛口が多い昨今、珍しく-2度と若干甘め?に設定している点が気になりましたが、アル添酒のような甘さではなく、ほんのり吟醸香がして飲み口は意外と軽い印象です。

 根室地方唯一の酒蔵で「限定販売」そして「純米大吟醸」となれば、買わないわけにはいかないでしょう。

 「北の勝 純米大吟醸 壱参〇」のスペックは以下のとおりです。
 ・蔵元:碓氷勝三郎商店(北海道:根室市)
 ・種類:純米大吟醸
 ・原料米:道産米吟風100%
 ・精米歩合:40%
 ・日本酒度:-2
 ・蔵出日:平成29年5月18日(木)
 ・価格:720ml 5,065円(税込)

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