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除雪(その5)「らくおし君」の件 [除雪]

「らくおし君」1
 中標津の今シーズンの降雪は比較的少なかったのですが、3月に入って帳尻を合わせるかのようにドカッと雪が降りました。やはりお彼岸を過ぎるまでは油断なりません。

 我が家には除雪機があるので、除雪用のスコップの出番はほとんどありませんが、除雪機を使うほどではないときにはスノープッシャーの「らくおし君」をよく使います。

 「らくおし君」は、プッシャーの路面にあたる先の部分が金物で補強してあるのが特徴で、この金物補強のおかげで、ある程度の圧雪も路面からきれいにはがしてくれるのですが、唯一の難点がその金物の耐久性です。
「らくおし君」2
 我が家の前はアスファルト舗装してあるのですが、「らくおし君」で除雪すると、補強してある金物がすり減ってボロボロになってしまうので、今までは2シーズンごとに買い替えていました。

 常々「補強金物の替えパーツがあればいいのに・・・」と思っていたところ、ちょっと加工は必要ですが、代替パーツになりえる物を見つけました。

 アルミ製の絨毯押さえなのですが、これを50cmにカットして、ビスを通す穴あけ加工をして使用します。下向きに角度が付いているのがポイントで、取付けた際に良い具合に取付けたネジ頭が地面に擦るのをある程度かわしてくれます。
「らくおし君」3
 材質がアルミなので耐久性はあるとは言えません。当然、絨毯押さえが削れて減ればネジ頭も削れてきますが、加工もしやすいので、2年ごとに買い替えるよりは安上がりです。

 以下、覚書き..._〆(゚▽゚*)

 材料
 絨毯押さえ:1本(50cmにカット)
 トラス小ネジ、ワッシャー、ナット:各6個

 1.元々付いている補強金具のリベットを、裏側の凹んでいる側からドリルで軽く削って外す。
 2.絨毯押さえを50cmにカットする。
 3.スノープッシャーの取付穴に合わせて、カットした絨毯押さえにドリルで穴をあける。
 4.開けた穴と取付穴を合わせて、裏側から絨毯押さえが下向きになるように、トラスネジとナットで固定する。

 パーツを作り置きしておき、スノープッシャーの樹脂部分が削れる前に交換するようにすれば、長く使えるでしょう。除雪中にネジ頭の跡が残り始めたら交換の合図です。



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