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Bicycle(その9)「SRAMの油圧Discブレーキ」の件 [BICYCLE]

 (注):写真オンマウスで、加工前写真を表示します。d(゚ー゚*)ネッ

 さて、個人輸入にてアメリカから取寄せたCannondale Synapseですが、ブレーキが「左前右後」になっています。日本ではブレーキレバーは「右前左後」が当たり前ですが、海外では「左前右後」が当たり前のようです。(;'∀')

 「これはこれで慣れるしかないかな~(;'∀')」とも思いましたが、他に所有しているSPECIALIZED FSRやr&m BD-1W(折りたたみ自転車)は当然「右前左後」なので紛らわしいし危険です。

 生まれてこのかた自転車のブレーキは「右前左後」と相場が決まっていて、それが当たり前で身に沁みついてしまっているので、実際に左手で前ブレーキを操作するのはかなり違和感があります。

 ということで、「右前左後」に直すことにしました・・・とは言ってもSRAMの油圧Discを簡単に扱えるわけもなく、分解はできても組み立てられない可能性が高いので二の足を踏んでいました。

Dsuke-Style_160521-3.jpg とりあえず、SRAMの油圧ブレーキの構造を知らないことには話にならないと思い、SRAMのWEBサイトからマニュアルやらスペアパーツカタログやらをダウンロードして構造を調べ、YouTubeの動画で油圧Discブレーキのブリーディングブレーキホースの置換の動画を見たりしましたが、知れば知るほど「素人には無理!」と思うばかりです。Σ(゚д゚lll)ガーン

 おまけに、インターネットで検索する限り、SRAMの油圧Discブレーキの補修パーツを販売している店もほとんどなく、自己責任で海外から個人輸入したとはいえ、補修パーツも海外通販しなければならないとなると結構な手間と時間がかかるな~と思いつつ、どうしたものか悩んでいたところ、たまたま釧路にキャノンデールの取扱店(C店)があるのを発見し、ダメもとで問合せをしてみたところ、条件付きでメンテナンスしてもらえることになりました。

 工賃は若干お高めな気もしますが、SRAMを扱える自転車店はこの地域では他にありませんし、ブレーキ操作の安全性・安心感には代えられません。

 今回の修理内容
 ・油圧Discブレーキホースの左右置換及びそれに伴う油圧Discブレーキ調整
 ・Discブレーキ台座調整
 ・前後ディレイラーの調整

 おかげさまで、無事に「右前左後」ブレーキになりましたが、前ブレーキホースに関してはもう少し短くても良かったような気がしてます。(;'∀')

 前後ディレイラーの調整は依頼していなかったのですが、よっぽど気になったんでしょうか?店主の好意で調整していただきました。リアディレイラーに関しては、どうやらアメリカからの輸送中にずれたらしく適正な位置から2cmほどずれていたようですし、ワイヤーも折れていたそうです。Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ

 C自転車店の店主N氏にはこの場を借りて、再度お礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。m(_D_)mペコ

 今回、個人輸入でロードバイクを購入してみたものの、どの程度の状態で届くかは不明なので、届いてから整備にコストがかかる事を肝に銘じておくことが必要だと感じました。

 自分で自転車の分解・組立ができるスキルが無い限り、近くのプロショップで購入する方が、その後のメンテナンスも含めて安心だと思います。

【閑話休題】
 私がSPECIALIZED FSRを購入した2000年頃は、他店購入の自転車でも普通にメンテナンスをしてくれたものですが、最近ではなかなかそうもいかないようですので、自分の自転車くらいは自分でメンテナンスが出来るようになりたいと思う今日この頃です。(゚-゚*)(。。*)ウンウン

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