SSブログ

「XCスキーのワックス」の件 [その他]

Dsuke-Style_170204-1.jpg
 4年前(2013年)に冬場の運動不足解消のために、町内のスポーツP店でFISCHERのツーリング向けのXCスキーを購入しました。

 板がSPORTY CROWN:187cm、ビンディングがTOURING CLASSIC:NNN、ブーツがXC PRO SILVER:EC41、ポールがRCI:135cmのオールFISCHERで揃ったセットスキーでした。

Dsuke-Style_170204-2.jpg 購入した当時に何度か滑っただけで暫くお蔵入りしていたのですが、 正月休みに久しぶりに出して滑ってみました。

 町内には道立の公園があり、そこには歩くスキーのコースが整備されている(とは言ってもスノーモービルで踏み固めただけ?(-_-;))のですが、わざわざそこまで行くのも面倒だったので、雪が無ければ私のジョギングコースにもなっている川の堤防で、除雪も整備もされていない新雪の中を2kmほど往復しました。

 往路はそれこそラッセルで新雪を漕いで行き、復路は往路でついたスキーの跡をトレースして帰ってきたのですが、4年前より「滑らないなー?」と感じたので、「ワックスでも塗った方が良いのかな~?」と単純に思ったりしてスプレーワックスを購入しました。

 そして、ワックスを塗ろうとしてふと気になった・・・このウロコ模様。そう言えば、確かこのSPORTY CROWNという板はノーワックスモデルではなかっただろうか?

 CROWN(クラウン)=ノーワックスウロコタイプで、キックゾーンがウロコ加工されており確実なグリップ力を発揮する・・・故にグリップゾーンにはワックスは塗らないと購入時に言われたような?

 以下、後学まとめ。..._〆(゚▽゚*)
--
 クロスカントリースキーは、クラシカルタイプとスケーティングタイプの2種類にわけることができます。

Dsuke-Style_170204-3.jpg クラシカルタイプは、グライディングゾーン用ワックス(滑走用ワックス)と、キックゾーン用ワックス(滑り止めワックス)を併用しながら、スキーを前後に滑らせ、2本のレールの中を滑るような走法です。身長プラス25~30cmくらいの長さの板を使います。

 スケーティングタイプは、フリー走法とも呼ばれますが、スケート選手のように、スキーを左右の前方に滑らせながら、2~3mの幅のコースを滑る走法です。この場合、ワックスは、滑走用のみを使用します。178cm、183cm、188cmくらいの長さの板が多く使われます。

 私のXCスキーは、一般的には歩くスキーと呼ばれ、スピードを競うことよりも、ゆっくりと自然の中で、有酸素運動を行うことにより、屋内にこもりがちな冬場の運動不足解消と健康管理を目的としたタイプで、クロスカントリースキー大会、スキーマラソン、冬山縦走には適しません。

 クラシカルタイプの板をベースに、キックゾーンを加工することにより、雪温で使い分ける、滑り止めワックスが不要(ノーワックス)になり、初心者でも簡単に扱うことができるのが特徴で、グライディングゾーンには、通常のスプレータイプの万能ワックスなどで対応できる。
--
 とのことなので、とりあえずウロコ加工がされたキックゾーンを避けてスプレーワックスを塗ろうと思います。<(_D_)>ペコッ

【閑話休題】
 一説には、雪の付着を避けるために、ウロコ加工がされたキックゾーンにもワックスを塗る・・・という説もあるとか?ないとか?・・・道東ではマイナーなスポーツ故・・・真相やいかに。(-_-)ウーム・・・



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。