陶芸作品(その21)「麺鉢(中)」の件 [陶芸]
5月からボチボチ再開した陶芸ですが、中サイズの麺鉢が3個ほどできたのでお披露目です。
サイズはどれも大体、直径:20cm、高さ:7cmで、容量:MAX900ml。500ml入れて7分目位かな。
開陽窯の陶芸教室は週1・月4回なので、「手びねり」でこの位のサイズだと1月に1個のペースがせいぜいです。1、2週目で粘土を積んで、3、4週目で削り仕上げます。
麺鉢を横から見て直線的に粘土を積むのは得意なのですが、下方に丸みを持たせながら積んでいくのは非常に苦手です。粘土を積むのを2回に分けるのは、一度に口の広いものを積みすぎると、口元が下がってくる(垂れてしまう)からです。(-_-)ウーム・・・
そのため、苦肉の策として1週目で麺鉢の下の方ほど粘土を厚く積んで軽く乾燥させておくことで、2週目に粘土を積むときに口元が下がるのを防ぎながら積んでいけます。
成形さえ決まってしまえば、厚く積んだ部分は3、4週目で削り落として厚さ調整するので問題ありません。削り高台にする場合はそれを見越して、イメージより広めに高台部分を積んで置きます。パチッ☆-(^ー'=)bナルホド
そういった意味で、今回の麺鉢は我ながらうまくできた方で、インスタントラーメンにちょうどいいサイズ感です。うちの嫁にも「使い勝手が良い」と好評?で、麺鉢以外の用途で「おばんざい」風におかずを盛り付けて食卓に並んだりします。
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