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日本酒(その8)「2015年度 酒本銘酒頒布会 第5・6回」の件 [お酒]

 (注):写真オンマウスで、加工前写真を表示します。d(゚ー゚*)ネッ

 2015年度 酒本銘酒頒布会 第5回(10月)は「鷹勇 生酛純米 鳥取産契約栽培米 「強力」 平成二十二年醸造 冷蔵瓶貯蔵 特別限定醸造酒」です。

 「強力(ごうりき)」米は絶滅品種を復活栽培させた鳥取県固有の酒造好適米です。

 手間のかかる生酛造りのせいか、65%の精米歩合のせいか、強力(きょうりょく)な酸味は意外と苦手なので、熱燗で飲むことが多いです。

 余談ですが、2年前(2013年)の第6回目に、千代むすび酒造の純米吟醸 「強力」という頒布会酒が、個人的には「初強力(ごうりき)」でかなり好みだったのですが、去年の酒本セレクトから外れてしまいました。(ノД`)・゜・。

 「鷹勇 生酛純米 「強力」 特別限定酒」のスペックは以下のとおりです。
 ・蔵元:大谷酒造株式会社(鳥取県)
 ・種類:純米
 ・原料米:強力100%
 ・精米歩合:65%
 ・日本酒度:+6.0
 ・酸度:1.7
 ・酵母:協会7号
 ・仕込年月:平成22年度

続いて・・・

 (注):写真オンマウスで、加工前写真を表示します。d(゚ー゚*)ネッ

  2015年度 酒本銘酒頒布会 第6回(11月)は「二世古 北力 生酛純米原酒 伊達産有機無農薬栽培米「吟風」 平成二十六年醸造 瓶貯蔵 特別限定醸造酒」です。

 「吟風」米は2000年に品種登録された北海道産としては2番目の酒造好適米です。因みに1番目は「初雫」で、3番目の「彗星」はその「初雫」と「吟風」の交配種で、4番目が「きたしずく」です。

 こちらも生酛造りの純米酒ですが、上記の鷹勇の生酛よりはマイルドで口当たりが良く、燗冷ましにすると結構いけますが、原酒のせいか?若いせいか?締まっている感じがします。(あくまでも個人的な感想です。)

 「二世古 北力 生酛純米原酒」のスペックは以下のとおりです。
 ・蔵元:有限会社二世古酒造(北海道)
 ・種類:純米原酒
 ・原料米:吟風100%
 ・精米歩合:60%
 ・日本酒度:+4
 ・製造年月:2015.11

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