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「石炭ストーブの焚き方(その1) [点火・調整編]」の件 [その他]

 (注):写真オンマウスで、加工前写真を表示します。d(゚ー゚*)ネッ

 以前、ブログにも書いたことがあるのですが、我が家の隣の(私の職場でもある)某事務所の暖房器具は石炭ストーブです。

 今年は冷え込むのが早く、まだ11月だというのに早朝の外気温は氷点下で、それに伴い事務所の室温も8時前で0度を下回ります。サム━(((゚Д゚Д゚Д゚)))━ィ!

 事務所は9時からですので、それに合わせて朝8時には石炭ストーブを焚くのですが、今回は石炭ストーブの焚き方をご紹介します。

① まず、前日使った分の燃焼筒を取り替えます。
   ↓
 燃焼筒に残った灰汁は燃やせるごみとして処分します。

② 燃焼筒に石炭を入れます。
   ↓
 石炭は前側を少し少なめに煙筒口の下まで入れ、焚付と着火剤を手前に置きます。

Dsuke-Style_161126-3.jpg③ 点火。
   ↓
 上蓋の各空気口を全開、下部空気口は全閉にして点火します。

④ 調整(上蓋空気口による燃焼)
   ↓
 点火後、上蓋空気口による燃焼が始まります。火力は上蓋手前空気口と中心丸口で調整します。

 ※ 点火後10分位で上蓋空気口より煙が出るようでしたら、上蓋手前空気口と中心丸口を1/3にし、下部空気口を0~1位開けると止まります。

⑤ 調整(下部空気口による燃焼)
   ↓
 上部空気口による燃焼が完全に終わったら(上部の石炭が完全におきになり炎の出ない状態)上蓋手前空気口と中心丸口を閉じ、下部空気口を少し開けます。火力調整は下部空気口の開閉具合で行います(目盛0~4の間)。

 ※ 点火後、下部空気口を開けるまでの目安としての時間は約1時間程度です。

⑥ 調整(コークス燃焼)
   ↓
 最後に青白い炎を出して燃えるコークス燃焼となります。火力は上蓋の各空気口を全閉にして、下部空気口で調整します。

Dsuke-Style_161126-4.jpg とまぁ、サンストーブの取扱説明書を参照すると面倒な感じがしますが、ここまでキッチリしなくてもちゃんと焚けますし、ある程度ルーズで済むのがアナログの良いところです。

 私的には、点火後10分位で焚き付けが燃焼するパチパチという音がしなくなり、ボッボッボッボッボッという吸気音がボーーーーーという音に変わったところ位で上蓋の各空気口を全閉にして、下部空気口を半開~全開位にして焚いていきます。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

【閑話休題】
 どちらかというと、焚いた後の「火止め」と「再燃焼」の方が気を使いますが、長くなってきたのでまたの機会にという事で・・・。m(_D_)mペコ

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