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陶芸作品(その12) 「陶板鍋」の件 [陶芸]

 (注):写真オンマウスで、加工前写真を表示します。d(゚ー゚*)ネッ

 思い起こせば、耐火粘土製の酒器としては「焼徳利」、「湯燗徳利」、「千代香」がありましたが、耐火粘土製調理器具シリーズは第1弾「土鍋」に始まり、第2弾「雪平鍋」、第3弾「陶板プレート」に続き、第4弾「陶板鍋」です。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

 これも去年の作品で、直径24cmほどで土鍋ほど大きくなく、鍋と大皿の二役をこなし、直火にかけられます。

Dsuke-Style_151219-3.jpg 陶板プレートは「焼」専門で、こちらは「煮」もOKなのですが、何度も話しているように我が家はオール電化なので、やはり、大皿としての出番の方が多いです。_| ̄|○ ガクッ

 耐火粘土製調理器具シリーズ?の中では、我が家がオール電化であるにもかかわらず、カセットコンロによる「土鍋」の使用頻度は高く、ある意味「土鍋」で全て事足りるような気もしますが、10年も陶芸をやっていると、使用頻度に関係なく変わった物を作ってみたくなるんです。ε=ε=ε= 。・゚(゚ノT-T)ノ

【閑話休題】
 天井が汚れるのが嫌で、茶の間でホットプレートやカセットコンロを使う料理はNGにしていましたが、そろそろ解禁しても良いころかもしれません。(-_-)ウーム・・・

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陶芸作品(その11) 「陶板プレート」の件 [陶芸]

 (注):写真オンマウスで、加工前写真を表示します。d(゚ー゚*)ネッ

 比較的最近の作品で、去年(2014年)に制作した物です。

 この作品の種類というか、カテゴリー(鍋なのか?皿なのか?)がよくわからなかったので、とりあえず「陶板プレート」としました。

 「陶板プレート」と言えば聞こえは良いですが、要は耐火粘土で作った陶器の板です。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

Dsuke-Style_151128-3.jpg 耐火粘土製ですので、当然直火にかけられます。

 直径26cmほどで、家庭で「陶板焼き」を食べてみたくて作成しましたが、味は普通の鉄板で焼いたのと大差ないというか、変わらないです。_| ̄|○ ガクッ

 以前にもお話ししましたが、我が家はオール電化なので、使用する時はIHコンロの上にカセットコンロを置いて使用します。

 まぁ、こちらの作品も「陶板プレート」としてではなく、「皿」としての出番が多くなりそうです。(;'∀')

【閑話休題】
 いよいよ雪も降りだして(例年より早い)、本格的に除雪シーズンの到来です。(;゚Д゚)ガクガクブルブル

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陶芸作品(その10) 「醤油差し」の件 [陶芸]

 (注):写真オンマウスで、加工前写真を表示します。d(゚ー゚*)ネッ

 陶芸教室は毎週水曜日の19:00~21:00なのですが、制作の工程上、時間が中途半端に余ったりすることがあります。

 そんな余った時間にノープランで作ったのが、この醤油差しです。

Dsuke-Style_151107-3.jpg 容量は45ml程度で、私が作った陶芸作品の中で、過去最少の作品で、小さいが故に作るのがけっこう難しかったです。ヽ(´Д`;)ノアゥ

 このタイプはどうしても液だれするのですが、注ぎ口の形と角度が良かったのか?これは中々どうして液だれしない方で、満タンにしている時はほとんどタレないのですが、容量が減ってくると若干タレます。

 注ぎ口の根元の形を円錐状にしないで、急須の根元のような形にすると、よりキレが良くなるような気がします。

 それにしても、液だれのしない器は中々どうして難しい・・・。

【閑話休題】
 ノープランで作った割には出来の良い作品で、しばらく使っていましたが、やはり液だれが気になり、今は市販の液だれが一切しない「THE 醤油差し」を使ってます。・・・(゚_゚i)タラー・・・

 実際に一切液だれしないので、受け皿も要りませんし、テーブルも汚れません。オオーw(*゚o゚*)w

 陶芸でも目指すところはこれでしょう!!

Dsuke-Style_151107-4.jpg





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陶芸作品(その9) 「秋刀魚皿」の件 [陶芸]

 (注):写真オンマウスで、加工前写真を表示します。d(゚ー゚*)ネッ

 秋刀魚皿です。ただの長い角皿と思うかもしれませんが・・・秋刀魚皿です。(。-`ω´-)キッパリ!!

 我が家にあるサイズの皿では、秋刀魚の頭や尻尾が皿からはみ出て見た目にもよろしくないし、そもそも食べ辛かったので、秋刀魚がまるまる乗せられるサイズの長皿を作りました。

Dsuke-Style_151017-3.jpg サイズは概ね縦:13cm、横:31cmで、これも型紙作って量産しました。

 しかしながら、秋刀魚皿とはいえ、やはり他用途で使用する機会の方が多く、汎用性の高い皿になってます。

 何だかんだ、ここ10年ほどの私の陶芸作品を振り返ってどの作品にも言えることですが、上手くできても気に入らないものは使わないですし、よかれと思って作った専用性の思いが強い作品も、結局”器”なので、他用途でも使ってナンボです。(゚-゚*)(。。*)ウンウン

【閑話休題】
 それはそうと、秋の味覚の秋刀魚ですが、海水温の上昇により海流が変化し、回遊コースが日本近海からかなり離れた公海付近に変化したため、2011年以降不漁が続き、漁獲量が減ってきているのが気になります。ヽ(´Д`;)ノアゥ

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陶芸作品(その8) 「焼鳥皿」の件 [陶芸]

 (注):写真オンマウスで、加工前写真を表示します。d(゚ー゚*)ネッ


 「焼鳥皿」です。(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

 中標津町の某居酒屋で焼鳥を食べている時に「こんなのあったら便利だろうな~。」と思って作ってみました。因みに私は砂肝と軟骨の串が好きです。(゚-、゚)ジュル

 サイズは「大」が概ね縦:13cm、横:22cmで、「小」が縦:10cm、横:18cmの2種類で、型紙を作って量産(型ザク?!)しました。

Dsuke-Style_150926-5.jpg 二股になっている(Yのところ)に、焼鳥の串を引っ掛けて、串を引き抜くようにして使います。

 初期に作った物(旧ザク)は串を引っ掛ける部分以外はフラットになっていたのですが、串を引き抜く時に皿を押さえづらかったので、四角とも跳ね上げるようにしました。

 焼鳥を食べるときには大変便利なのですが、居酒屋では必ず注文する焼鳥も、一般家庭で食卓に上ることはそれ程多くはない?(少なくとも我が家ではほとんどない。)ので、結局普通の角皿として使っています。_| ̄|○ ガクッ

【閑話休題】
 この時期は、「シャア専用」ではないですが、焼鳥皿とか秋刀魚皿とか何かに特化した皿ばかり作っていたように思いますが、結局のところ他用途で使う事の方が断然多いです。ヽ(´Д`;)ノアゥ

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陶芸作品(その7) 「湯燗徳利」の件 [陶芸]

 (注):写真オンマウスで、加工前写真を表示します。d(゚ー゚*)ネッ

 酒器シリーズ第3弾!「湯燗徳利」です。

 土瓶部分にお湯を入れて、その中に日本酒を入れた徳利を浸けて、燗酒にする酒器です。

 電子レンジでチンして、燗をつけるのが味気ないと思って、見よう見まねで作ってみたものの、徳利の外径と土瓶の内径を合わせるのに苦労しました。

Dsuke-Style_150905-3.jpg ちなみに、土瓶の外径:12cm、内径:6.5cm、高さ:11.5cm、徳利の外径:6cm、高さ:12cm、土瓶につかる部分の高さ:8cmです。一応、耐火粘土で作っているので、これも直火にかけられます。

 耐火粘土は乾燥・焼成で収縮率が低いので、何とかうまくいきましたが、かなり面倒なので、しばらく同じものは作りたくありません。(-_-;)

 同じ燗酒でも、電子レンジでチンしたものより、お湯でつけたものの方が、心なしかまろやかに感じるのは、私のひいき目かもしれません。d(゚ー゚*)ネッ

【閑話休題】
 こちらも、こだわり抜いた?竹の蔓の取っ手を使ってますが、千代香(じょか)のときほど送料はかかってませんよ!

 この時期(2~3年前位かな?)から陶芸の工具・部品等の通販事情が良くなった気がします。ヽ(´ー`)ノ

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陶芸作品(その6) 「千代香(じょか)」の件 [陶芸]

 (注):写真オンマウスで、加工前写真を表示します。d(゚ー゚*)ネッ

 酒器シリーズ第2弾!「千代香(じょか)」です。

 千代香(じょか)と言えば、焼酎を水で1:1に割ったものを、燗する時に使うイメージですが、私は日本酒を燗にする時も千代香を使ったりします。

 この千代香(じょか)は、直径:11.5cm、高さ:5cm(蓋の高さを除く)で、釉薬の色に併せて猪口も2個セットで作ってあります。しかも、耐火粘土で作ってあるので、直火にかけられます。ちなみに、猪口も耐火粘土仕様です。(;'∀')

Dsuke-Style_150815-3.jpg 耐火粘土仕様なので、屋外で炭をおこしてBBQをする時など、コンロの焼網上の角に置いておくことができるので、燗酒を飲みたいときには割と便利です。(*゚д゚)b

 こだわったのは、竹の蔓の取っ手なのですが、この竹の蔓の取っ手は、商品代金(たしか800円位)よりも送料(たしか1,500円位)の方が高くついたのを覚えています(因みに、開陽窯の陶芸教室で使用する粘土は1kg:1500円です。)(#+_+)

【閑話休題】
 巷に酒器は多数ありますが、お酒の味も器で結構変わりますよ・・・いや、本当に。(;'∀')

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陶芸作品(その5) 「徳利と猪口」の件 [陶芸]

 (注):写真オンマウスで、加工前写真を表示します。d(゚ー゚*)ネッ

 酒器シリーズ第1弾!「徳利と猪口」です。

 純米酒を好んで飲むようになって、陶芸でも酒器を作ることが多くなり、手始めに作り始めたのが徳利と猪口です。

 徳利と猪口もいろいろ作りましたが、方々にプレゼントしたりして残っているのは僅かです。

 徳利に合わせて、猪口も必ず2個ずつ作っている(酒を飲む時は夫婦で飲む。マァマァ、オヒトツ(〃^∇^)_凸”)ので、基本的に徳利×1個、猪口×2個を1セットで作ります。

Dsuke-Style_150801-3.jpg 左側の徳利が、直径:5cm、高さ:15.5cm、右側の徳利が、直径(最大径のところ):8cm、高さ:14.5cmです。
 猪口に関しては、どれも概ね直径:65mm前後、高さ:45mmほどです。

 最初は2合サイズをよく作っていましたが、最近では飲む量も控えめにしてますので、次回作る時は1合サイズを作りたいと思います。

 歳と共に、お酒も量より質になり、最近では猪口でチビチビ飲むのが定番です。(=^~^)o∀ウィー

【閑話休題】
 すでにお気づきかとは思いますが、私のブログに使用している写真は、程度の差はありますが、基本的に全て加工してあります。

 今回は陶芸作品なので、加工の前後の色合い等を比較できるように、一部ロールオーバーするようにしてみました。(D`Д´)ゞビッ!

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陶芸作品(その4) 「小丼鉢」の件 [陶芸]

「小丼鉢」 1
 我が家には備前焼の小丼鉢があるのですが、そのサイズが気に入って、自分でも作ってみたくなり、出来たのがこの小丼鉢で、名付けて「偽備前」です。(;'∀')

 要は、ただの「焼き締め」の小丼鉢なのですが、この器は丼物、汁物とかなり使用頻度が高いです。

 画像の小丼鉢のサイズは直径:15cm、高さ:7cmです。この他に直径:16cm、高さ:7cmの物と、直径:17cm、高さ:6.5cmの物があります。

Dsuke-Style_150627-2.jpg 微妙にサイズや形が違うのはご愛嬌!(; ̄ー ̄A アセアセ・・・

【閑話休題】
 最初は自分の分だけ作る予定が、いつの間にか嫁の分も作ることになり、以後丼鉢物は2個1組で作る(作らされる?)ことが多いです。Σ(´□`;)ハゥ

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陶芸作品(その3) 「雪平鍋」の件 [陶芸]

「雪平鍋」 1
 土鍋づくりに飽きた頃に、この「雪平鍋」を2つほど作りました。

 小さい方が、直径:15.5cm、高さ:7cm。大きい方が、直径:16.5cm、高さ:10cmです。(どちらも蓋の高さは除く)

 ちょうど娘が生まれる頃で、離乳食等を作るのにちょうどいいかな~と思って、方手持ちの「雪平鍋」を作ってみましたが、我が家はオール電化という事もあり、全く使わずに棚の奥に仕舞って最近まで忘れていました。

Dsuke-Style_150613-2.jpg 大きい方の雪平鍋にいたっては、冬場の蓄熱暖房の蒸発皿代わりです。ヽ(´Д`;)ノアゥ

 用途は違いますが、重宝していますよ・・・。ε=ε=ε= 。・゚(゚ノT-T)ノ

【閑話休題】
 ブログを初めて、自分の陶芸作品を振り返ろうと思わなければ、未だに小さい方の雪平鍋は忘れ去られたままだったでしょう。

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